焼き菓子

米粉の紅茶パウンドケーキ(卵・乳・小麦不使用)

調理時間
約50分(焼き時間含む)
費用目安
約400円(パウンド型1本分)

今回は、米粉とアールグレイ茶葉で作るしっとり香り豊かな紅茶パウンドケーキをご紹介します。卵・乳製品・小麦粉を使わず、材料をボウルで順番に混ぜて焼くだけで作れる焼き菓子です。

紅茶の茶葉をそのまま生地に練り込むことで、ひと口ごとに華やかな香りが広がります。米粉のしっとりとした食感と紅茶の上品な風味が合わさる、午後のティータイムにも合う一品です。

焼き上がったパウンドケーキは、ラップで包んで常温で約3日、冷凍なら約2週間保存できます。翌日以降は紅茶の香りがなじんで、さらに風味豊かな味わいになります。

材料(18cmパウンド型1本分)

材料
分量
米粉(製菓用)
120g
アールグレイ茶葉
ティーバッグ2袋分(約4g)
きび砂糖
45g
米油(または太白ごま油)
45g
無調整豆乳(または水)
80g
ベーキングパウダー(アルミフリー)
小さじ1(4g)
ひとつまみ

米粉について:製菓用米粉(粒子が細かいタイプ)を使用してください。パン用米粉にはグルテンが添加されている場合があり、グルテンフリーにならないことがあります。

紅茶について:アールグレイがおすすめですが、お好みの紅茶で作れます。ティーバッグの中身を取り出して使います。茶葉が大きい場合は、包丁で細かく刻むかミルで粉砕すると、口当たりがよくなります。

作り方

1

下準備をする。
オーブンを170℃に予熱する。パウンド型にクッキングシートを敷くか、油を薄く塗っておく。豆乳を電子レンジ600Wで30秒ほど温め、アールグレイ茶葉1袋分を浸して5分おき、紅茶豆乳を作る(茶葉はそのまま使う)。

2

粉類を合わせる。
ボウルに米粉・残りの茶葉1袋分・きび砂糖・ベーキングパウダー・塩を入れ、泡立て器でぐるぐる混ぜて均一にする。

3

液体を加える。
別のボウルに米油と紅茶豆乳(茶葉ごと)を入れ、泡立て器でよく混ぜて乳化させる。

4

粉類と液体を合わせる。
液体のボウルに粉類を加え、ゴムベラで底からすくうようにさっくりと混ぜる。粉気がなくなったらOK。

5

型に流す。
生地をパウンド型に流し入れ、表面をゴムベラで平らにならす。型を台に2〜3回軽く落として空気を抜く。

6

焼く。
170℃のオーブンで35〜40分焼く。焼き始めて15分ほど経ったら、中央に包丁で縦に1本切れ込みを入れると、きれいに割れ目ができる。竹串を中央に刺して、何もついてこなければ焼き上がり。

7

冷ます。
型のまま10分ほど粗熱を取り、その後型から外してケーキクーラーの上で完全に冷ます。温かいうちにラップで包むと、しっとり感と紅茶の香りが閉じ込められる。

ポイント

  • 茶葉は「浸す分」と「練り込む分」の2段使いがコツ
    豆乳に茶葉を浸して紅茶の風味を液体に移し、さらに別の茶葉を粉類に直接加えることで、香りと食感の両方を楽しめます。ティーバッグ1袋では物足りないことが多いので、2袋使うのがおすすめです。
  • 茶葉は細かいほうが口当たりがよい
    ティーバッグの茶葉はリーフティーより細かいので、そのまま使えます。リーフティーを使う場合は、包丁で細かく刻むか、ミルで粉砕してから使ってください。
  • 油と紅茶豆乳の乳化が大切
    米油と豆乳をしっかり混ぜて乳化させると、焼き上がりのきめが細かくなります。分離したまま粉類と合わせると、焼きムラの原因になります。
  • 焼き時間はオーブンの個体差で調整
    竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がりです。表面が焦げそうな場合はアルミホイルをかぶせてください。
  • 翌日以降がさらにおいしい
    ラップで包んで一晩置くと、紅茶の香りが生地全体になじんでより風味豊かに。焼きたてのふんわり感も魅力ですが、翌日のしっとり感もぜひ試してみてください。
  • 保存はラップで密封
    常温なら約3日、冷凍なら1切れずつラップで包んでジッパー付き保存袋に入れて約2週間持ちます。冷凍したものは電子レンジ600Wで20〜30秒温めると、ふんわり感が戻ります。