焼き菓子

米粉のバナナパウンドケーキ(卵・乳・小麦不使用)

調理時間
約50分(焼き時間含む)
費用目安
約400円(パウンド型1本分)

今回は、米粉と完熟バナナで作るしっとりふわふわのパウンドケーキをご紹介します。卵・乳製品・小麦粉を使わず、バナナの自然な甘みを活かして焼き上げる、やさしい味わいの焼き菓子です。

完熟バナナを使うことで砂糖は控えめにできます。材料をボウルで順番に混ぜていくだけのシンプルな工程で、バナナの水分と油脂がしっとり感を生み出し、卵なしでもふんわりとした食感に仕上がります。

焼き上がったパウンドケーキは、ラップで包んで常温で約3日、冷凍なら約2週間保存できます。翌日以降はバナナの風味がなじんで、さらにしっとりとした味わいに。1本まるごと焼いておけば、忙しい日のおやつや朝食に重宝します。

表コンテンツ

材料
分量
米粉(製菓用)
120g
完熟バナナ
2本(正味約180g)
きび砂糖
30g
米油(またはココナッツオイル)
40g
無調整豆乳(または水)
30g
ベーキングパウダー(アルミフリー)
小さじ1(4g)
ひとつまみ

米粉について:製菓用米粉(粒子が細かいタイプ)を使用してください。パン用米粉にはグルテンが添加されている場合があり、グルテンフリーにならないことがあります。

バナナについて:皮に茶色い斑点(シュガースポット)が出た完熟バナナを使うと、甘みが強くなり砂糖を減らせます。青いバナナだと甘みが弱く、つぶしにくいため避けてください。

手順一覧

1

下準備をする。オーブンを170℃に予熱する。パウンド型にクッキングシートを敷くか、油を薄く塗っておく。

2

バナナをつぶす。ボウルに完熟バナナを入れ、フォークでなめらかになるまでつぶす。多少つぶが残ってもOK。つぶつぶ食感が好きな方はあえて粗めに残すのもおすすめ。

3

液体を加える。つぶしたバナナに米油・きび砂糖・豆乳・塩を加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。砂糖が溶けて全体がなめらかになるまで混ぜる。

4

粉類を加える。米粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラで底からすくうようにさっくりと混ぜる。粉気がなくなったらOK。混ぜすぎても問題なし(米粉にはグルテンがないため)。

5

型に流す。生地をパウンド型に流し入れ、表面をゴムベラで平らにならす。型を台に2〜3回軽く落として空気を抜く。

6

焼く。170℃のオーブンで35〜40分焼く。焼き始めて15分ほど経ったら、中央に包丁で縦に1本切れ込みを入れると、きれいに割れ目ができる。竹串を中央に刺して、何もついてこなければ焼き上がり。

7

冷ます。型のまま10分ほど粗熱を取り、その後型から外してケーキクーラーの上で完全に冷ます。温かいうちにラップで包むと、しっとり感がアップする。

ポイント

完熟バナナが成功の鍵。

シュガースポット(茶色い斑点)がたくさん出たバナナを使うと、甘みが強くなり砂糖を減らせます。バナナが熟すほど水分も増えるため、生地がまとまりやすくなるメリットもあります。

卵なしでもふんわり仕上がる理由。

このレシピではバナナの水分と粘り、ベーキングパウダーの膨張力でふんわり感を出しています。卵の代わりにバナナがつなぎの役割を果たすため、卵なしでもしっかりとした生地になります。

混ぜすぎてもOK。

小麦粉のパウンドケーキでは混ぜすぎるとグルテンが形成されて硬くなりますが、米粉にはグルテンがないため、その心配はありません。粉気がなくなるまでしっかり混ぜてください。

焼き時間はオーブンの個体差で調整。

竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がりです。焼き時間が足りないと中が生焼けになるので、心配な場合は5分ずつ追加して様子を見てください。

翌日以降がさらにおいしい。

焼きたてもおいしいですが、ラップで包んで一晩置くとバナナの風味がなじんでしっとり感がアップします。急いで食べたい気持ちをちょっとだけ我慢してみてください。

保存はラップで密封。

常温なら約3日、冷凍なら1切れずつラップで包んでジッパー付き保存袋に入れて約2週間持ちます。冷凍したものは電子レンジ600Wで20〜30秒温めると、ふんわり感が戻ります。